ダイエットを行っている中で「入ってくる量」ばかりを気にかける人がいます。つまり、食事の面ですべて調整しようとするのです。ダイエットを成功させるためには、入ってくる量だけでなく、「出て行く量」も気にかける必要があります。
ここで一つ注意したいのは、「出て行くのは運動の時だけではない」ということです。むしろ、運動以外のときに出て行くエネルギーの方が1日単位で見ると大きくなります。運動している時以外、厳密に言うと「からだを全く動かしていない状態でも出て行くエネルギー」を基礎代謝と呼びます。つまり心臓など、人間の生命維持に使われているエネルギーのことですね。
それではここで質問です。この基礎代謝、増えた方がいいと思いませんか?これが増えれば何もしていなくても出て行くエネルギーが増え、効率的にダイエットを進めることができ、リバウンドの予防にもなります。リバウンドとはそもそも、入ってくる量ばかりを減らしていた人が、入ってくる量を元に戻した時に起こる減少です。出て行く量が変わっていないがために起こる現象なのです。
まず一般的な方法が、筋肉量を増やすことです。筋肉量を増やせば、当然筋肉活動に必要なエネルギーも増えますから、基礎代謝はアップします。
もう一つ、これも当たり前といえば当たり前なのですが、身体の活動を活発にさせてあげること、つまり、体温を上げることです。入浴や運動などで体温を上げてやることで基礎代謝量はアップします。逆に冷え性などの人は基礎代謝量が低い傾向にあるため、改善することが大切です。
汗をかくという行為は代謝活動の流れを良くするため、体温を上げることに加えてたくさん汗をかくことも有効です。